飼われはじめたばかりの子犬はよく吠えることがあり、あまりにもその程度が過ぎると、近所に住んでいる人にまで迷惑がかかることもあります。
子犬の声は甲高いので、夜になると静かな住宅地では、かなり遠くまで鳴き声が聞こえてしまいます。
また、屋内で飼っている場合は、自分や家族にとっても非常に迷惑なことです。

無駄吠えのしつけに関して、やってはいけないことは暴力です。
叩いたり蹴ったりということは、決してしないでください。
基本的なしつけは声に出して、はっきりとダメだと伝えることです。

この際、注意が必要なことがあります。
それは、犬の名前を呼んではならないということです。
子犬というのは、興奮している場合によく吠えることがあります。
そのような興奮状態のときに名前を呼ぶと、ますます興奮状態に陥ってしまうことがあります。

また、名前を呼ぶことで犬が褒められているのだと勘違いしてしまうこともあります。
そうすると、「吠える→褒められる」と学習してしまい、無駄吠えがなくなるどころか、悪化してしまう原因にもなります。

そうならないためにも、無駄吠えをしているときは名前を呼ばないようにしましょう。
名前を呼ぶのは、大人しくしているとき、または吠えるのを止めたときにして、その際は、なでたり、遊んであげたりして充分に可愛がってあげるようにします。
そうすると犬は「大人しくしている→可愛がってもらえる」と学習し、無駄吠えもどんどん減っていきます。
無駄吠えをしている間は、一切相手をしないというのも方法のひとつです。