子犬の頃から主従関係をはっきりさせておくと、後々のしつけにも好都合です。
主従関係がしっかりと確立できていないと、飼い主に対して反抗的になったり、来客者にやたらと吠えたりするようになります。
まずは飼い主が自分の主人であるということを、きちんと犬に認識させなければなりません。

誰か来客があったとき、やたらと吠える犬がいます。
この無駄吠えをなくさせるために、吠えると嫌なことが起こるというのを植え付ける方法があります。
たとえば、犬が吠えたら小石が入った空き缶を投げつけます。
もちろん犬に当てるのではなく、音を出すことが目的です。
このとき、投げる姿を犬に見られないようにすることが重要です。
あくまでも天罰のように見せかけるわけです。
これを何度か繰り返すと、犬は自分が吠えると嫌なことが起こると学習し、次第に吠えなくなっていきます。

また、友だちやお客さんの中でよく来る人に、犬をなでてもらうという方法もあります。
こうすると犬はその人のことを覚えますから、次回来たときに吠えなくなる可能性が高くなります。

その他にも、外の音などに過敏に反応して吠える臆病な性格の犬もいます。
この場合は極力ストレスがかからないように環境を整え、徐々に外の音に慣らしていくと良いでしょう。

犬のしつけというと、少し前までは体罰が当たり前のように思われていました。
しかし、現在では体罰は良くないというのが共通の認識になっています。
子犬の頃からしっかりとしつければ、成長しても問題を起こすような性格に難のある犬にはなりません。
ただ甘やかすだけでなく、駄目なことは駄目だとしっかり教えることが大切です。