可愛いからと思って子犬を買ってきたものの、家で鳴き続けて困っている。
そういう人がいるかもしれません。
しかし、子犬は子犬なりの理由があって吠えるものです。
ですから、その原因を取り除いてあげなければ、いつまで経っても吠えるクセは直りません。

まずは環境の問題です。
寂しくて吠えているのだとしたら、人気のない部屋に置いておくのは止めた方が良いでしょう。
一人ぼっちにさせると寂しい気持ちが高まりますし、それが原因でますます子犬が吠えることになります。
人の出入りが多いリビングなどに置いておけば寂しさも紛らわされ、無駄に鳴いたり吠えたりすることもなくなるかもしれません。
人間が生活するスペースの近くにいさせることで、人間に慣れさせるという効果もあります。

また、犬が快適に過ごせるスペースがきちんと確保してあることも大切です。
サークルの中に犬が安心して休めるスペースをきちんと作ってあげましょう。
寒さや暑さに関しても注意が必要です。
もしサークルの外の方が快適だと感じたならば、犬はサークルの中よりも外にいたがります。
あくまでも犬の居住の中心はサークル内であるということをしつけるためにも、快適な空間を作ることが大切です。
寒いときには犬用のヒーターを、暑いときはできるだけ涼しくなるように日の当たる場所を避け、風通しの良い場所にしてあげましょう。

このように、環境を変えてあげるだけで犬はだいぶ安心し、それにより無駄に吠えることも減ってきます。
ただ叱ることだけがしつけではありません。
きちんと吠える原因を考え、それに応じた対策をとりましょう。