最近ではペットを飼えるマンションやアパートなどが増えてきています。
しかし、いくら飼うことが可能だといっても、そのペットがずっと吠え続けているようでは困りものです。
そういうことが続けば、近隣とのトラブルも引き起こしかねません。

子犬の場合、環境が変わったことに動揺し、よく吠えることがあります。
それまで親や兄弟たちといたのに急に一人ぼっちになれば心細くなり、寂しくなるのも当然です。
そこで、なんとかしてかまってほしいと思って吠えるわけです。
それなのに、ただ頭ごなしに叱りつけるのは、しつけとしても良くありません。

寂しいならどんどん相手をしてあげるのが良いと思いがちですが、そこで問題になるのは甘えさせるタイミングです。
子犬が鳴き、それに応じるように人間が相手をしていると、子犬は「自分が鳴けば、人間は相手をしてくれる」と学習してしまいます。
そうなってしまうと、頻繁に吠えるということがいつまで経ってもおさまりません。

では、どのような対応をするのが良いのでしょう。
タイミングとして良いのは、犬が吠えていないとき、または吠えるのを止めたときです。
そうすれば「吠えていると人間は相手をしてくれない」と学習するので、無駄に吠えることが減ってきます。

ここで注意が必要なのは、人間側が折れてはならないということです。
犬が吠え止む気配がないからといって吠えているときに相手をしてしまうと、結局犬は「吠えれば大丈夫」という考えから抜け出せなくなってしまいます。
何とかグッとこらえて、吠えてばかりいてはダメなのだということをしつけとして身につけさせましょう。