くすりを嫌がるペットであっても、実は強制的に飲ませてしまうと、すんなり受け付ける子もいます。
反対に、断固拒否して、暴れる子もいます。
気が強い子などは、噛み付くこともあるでしょう。
性格の違いや、人間への信頼関係にもよると思いますが、暴れて拒否する子には飼い主の皆さんも手を焼くことでしょう。
また、ペットが、なぜか家族の誰かひとりの言うことは聞くというケースも多いと思います。
お父さんがくすりを与えると素直に飲むのに、お母さんの言うことは聞かないというペットもいます。
人によって、ペットの持っている安心感も違っているのでしょうから、誰かひとり、くすりをあげることが得意な人がいればよいですね。
動物は、意外と人間を見極めて、この人は信用できる、信頼できると、人を選んでいるのかもしれませんね。
そうなれば、世話を一生懸命しているのに、これだけ可愛がっているのに、報われない人も出てきますが、特に猫は気まぐれなので仕方ないのでしょう。
さて、おくすりは臭いがしたり、苦かったりすると、人間でも飲みたくなくなるのは当然です。
ですから、ペットにそのくすりを飲ませるのは、本当に一苦労です。
くすりのなかでも、臭いが少ないもの、粉になっているものでしたら、ペットフードに混ぜれば食べてくれるでしょう。
ですが、カプセルになっている場合、それを分解して混ぜてよいのかは、くすりの使用法をちゃんと理解する必要があります。
この点では、処方された病院で聞いておくと良いでしょう。
ちゃんと意味があってカプセルに入っているので、それをあけて中だけ与えることはちょっと疑問ですからね。
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