子犬を飼い始めると、慣れない環境ということもあり、ずっと鳴き続けたり、吠え続けたりすることがあります。
何とかしようと思って、大声を出したり叱りつけたりしても、吠える原因を取り除いてあげない限り、しつけとしても良くありません。

吠える原因はいくつか考えられますが、人間に相手をして欲しいために吠えることが多いようです。
だからといって、「吠える→相手をする」ということを繰り返していると、犬は「人間は吠えると相手をしてくれるのだ」と学習してしまい、無駄に吠えるのを止めようとしません。

しつけとして良いのは、吠えたときに相手をするのではなく、吠えていないとき、吠えるのを止めたときに、たくさん可愛がってあげることです。
こうすれば、犬も自分が吠えなければ人間は可愛がってくれると学習するようになります。

ここで注意しなければならないのは、家族が一貫して同じ態度をとらなければならないということです。
誰か一人でも「吠える→相手をする」ということをしていると、なかなかしつけることが難しくなります。
子犬のうちにしっかりとした習慣を身につけさせることが大切だと家族にも理解してもらい、全員が同じような態度をとるようにしましょう。

相手をしてもおうと吠えている犬を無視し続けることは、時として心苦しいかもしれません。
しかし、無駄吠えをなくさせるためにも、ここは我慢が必要です。
その代わり、子犬がいい子にしていたときには、たっぷりと可愛がってあげましょう。